2004/11/28

m3000の使い心地

PLANTRONICSのBluetoothモバイルヘッドセットm3000を快適に使用しています。つけ心地は人それぞれだと思うので何とも言えませんが、悪くはないという印象です。きっと、もっと良いつけ心地のものが今後作られていくのでしょうが、これでも十分です。
ただ、マイクが口元から離れるので、入力レベルは低くなりがちです。もうちょっと感度が良いと楽なのですが。それでも、必要十分だと思います。相手がチープなスピーカーで聞いている場合は声が小さくなりすぎるかもしれませんが、そんな場合はヘッドホンをつけてもらいましょう。それで十分聞こえる音量になります。

相手の声はクリアに聞こえますが、こちらの声にはプチプチノイズがのるようです。まぁ、echo123で試験したときに承知済みではあったのですが。でもそれだから使えないかというと全然そんなことはなく、2時間連続通話をしても、聞き取りづらくて聞き返されたりもしませんでした。
ただ、Bluetoothの受信部(私の場合はPoweBook本体)から1メートル離れただけでもノイズ量はかなり増えます。3メートル離れたら聞き取れなくなったようです。せっかくの無線なのにこれはちょっと残念。「宇宙人の声」でイメージするような、平面的な声になってしまうようです。

また、一度通話を切った後、Skypeを起動し直さないとm3000が使えないことが2度ほどありました。その後だれとも話してないので再現頻度は確認できていません。

Win版だと「呼び出しは本体もしくは外部スピーカーから、通話はヘッドセットで」という設定が可能ですが(ただしUSBもしくはBluetoothヘッドセットである必要有り)、Mac版は今のところ未実装です。でも、呼び出し音が鳴ってからSoundSourceの設定を切り替えて、Line-InをEnabledにしても、ちゃんとm3000で通話できます。m3000の電源ONから始めると、ちょっと手間な上に相手を待たせることにもなりますが、良い感じですよ。AppleScriptで自動化できたら楽なんですけど、対応してるんでしょうか。どんなもんでしょうか。どうやって調べたら良いんでしょうか。

とまあ、不安定部分があるものの、しばらく使って癖を把握すれば、快適に使えるものであることは確かです。通話が毎回とても楽しみです。いっそSkype Meにしてしまおうか。

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