2004/11/27

CPU使用率100%と通話切断の関連性

YAMAHA YMF724F-Vというチップ(?)を使ったPCを使っている友人が、Skepyで通話しようとすると、接続された途端にCPU使用率が100%になり、あげくすぐにそちら側の音声だけが届けられない状態になると、悩んでおりました。

私が彼にSkypeでコールしたとして、すぐに相手の声は聞こえなくなり、でも私の声は届いているという状態になるんです。使用率100%のことは、オフィシャルページにも既知の不具合としてあがっていました。英語なのでよく分からないのですが、サウンドデバイスの設定をいじってみてくれというようなことでした。それでだめならフォームで状況を教えてくれと。

Skypeで一方通行電話をしながら(笑)いろいろ設定を見直してもらったのですが、サウンドカードが二枚刺さっているわけでもなく、いじれる部分なんでありませんでした。しかも既知の不具合には、通話が一方通行になるなんていうのは見あたりません。使用率100%の副作用かななどと考えていました。

が。
難題であればあるほど、ふとしたきっかけであっさりと解決するものです。
なんと、マイクをちょっと離したら切れなくなりました。つまりですね、入力音声レベルが高いと切れるようなのです。原因がどこにあるかは分かりませんが、とにかくマイクをちょっと離すだけでOKでした。近づけても、入力レベルを下げてしまえばきっといいでしょう。幸い彼はスタンドマイクタイプを使っていたので、遠ざけるだけでOKでした。

もちろんCPU使用率100%の問題は依然として残っているます。100%ですから、他の作業を通話と同時にやることは事実上不可能です。よほど忍耐強くないと無理でしょう。サウンドのプロパティを出すまでに1分もかかるんですから。

CPUがK6-2 400MHzという、随分懐かしいものであるのも、大きな理由である可能性も高いです。せめてPen3なら・・・ただ、最低システム要件には400MHzとしか書いてありませんから、満たしているには満たしているんですよね。将来のアップデートで解消されるような現象であることを祈ります。

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